初めての赤ちゃんとベビーカーでのお出かけは、ワクワク・ドキドキしますよね。
ベビーカーは、早いと新生児を過ぎた生後1ヶ月頃から使用すると思います。
赤ちゃんにとって快適で安全なベビーカーを選びたいと誰しも考えますよね。
今回の記事では、赤ちゃんの快適性と安全性を優先したマール(Mär)というベビーカーについて紹介してきます。
マールは、アップリカから2025年1月に発売された最上級のベビーカー。
赤ちゃんにとって最高の快適性と安全性、新米ママ・新米パパにとって最高の操作性と走行性を両立したモデルです。
今回の記事では、そんなマールの特徴とメリット、デメリットと改善、どんな人におすすめなのか紹介していきます。
ぜひ、ベビーカーの参考にしてください。
Contents
アップリカのマールは「豊かな外出時間」を演出
最高で究極のA型ベビーカー
アップリカから2025年1月に発売された「Mär(マール)」は、多機能・両対面タイプのA型ベビーカー。
マールは、アップリカが願っている「赤ちゃんと新米ママ・新米パパにとって豊かな外出時間を共有し過ごして欲しい」という願いや想いを具現化したフラッグシップモデル。
赤ちゃんにとっての最高の乗り心地などの快適性や安全性、新米ママ・新米パパにとっての最高の走行性や機能性を両立しています。
赤ちゃんとの初めての外出は楽しい時間ですが、不安もあるかと思います。
普通に歩いていると気がつかないようなでこぼこ道などのガタガタな路面での操作に戸惑ったり、思っていたよりもエレベーターなどの空間が狭かったりとベビーカーで外出しないと気がつかないことも多いです。
マールは、外出時の不安などをできる限り排除し、赤ちゃんとの外出時間を豊かなものに変えてくれる手伝いをしてくれます。
赤ちゃんが心地良いと思える時間が多いほど、心身に好影響を与えます。
新米ママ・新米パパが操作するベビーカーで、赤ちゃんにとって心地良い時間が増えたら最高ですよね。
マールは赤ちゃんに心地良い空間や時間を提供するだけでなく、新米ママ・新米パパにとっても操作しやすく使いやすいので至福の時間を提供します。
マールは高い安全性や安定性、走行性、機能性だけでなくデザイン性も優れています。
マールは、上質な質感の生地(ファブリック)やフレームを使用しており、見た目の美しさにもこだわっています。
全体的に丸みを帯びたフォルムは「赤ちゃんを優しく包み込む」ことで振動などの衝撃からやさしく守る繭のイメージに基づいています。
オートスライドシート搭載で新発想の重心移動!
対面背面に関係なくスムーズな押し心地を実現
アップリカのマールにはオートスライドシートが搭載されています。
オートスライドシートは、ハンドルを対面や背面に切り替える際にシートも連動して移動し、重心位置も移動します。
重心位置が移動することで、常にベビーカー全体の重心が手元に近づきます。
手元近くに重心が保たれることによって、対面にした時も小回りが利き押しやすくなります。
他にも重心位置が手元近くの最適な場所に保たれることで、力が伝わりやすくなり歩道の段差なども乗り越えやすくなります。
段差や狭い場所でも操作がしやすくなり、赤ちゃんはもちろん新米ママ・新米パパのストレスが軽減し、お出かけがより楽しい時間に!
その他のマールのポイント①:4輪フリー
マールは、手元のハンドルレバーをギュッと握るだけで、4輪すべてがフリーになり真横へのスライドが可能。
真横移動がスムーズで自由自在に動かせるので、狭い道や人混み、カフェなどの店内において大活躍!
4輪フリー機能は、自由自在に動かせる圧倒的な操作性で大人気の機能です。
その他のマールのポイント②:15.6cm大径ダブルタイヤ
マールは、15.6cmの大径ダブルタイヤを採用しています。
直径の大きいタイヤで、地面との接地点が多いダブルタイヤを採用しているため歩道などの段差が乗り越えやすくなっています。
ダブルタイヤはシングルタイヤと比較して、地面との接地点が多い分、タイヤにかかる荷重が分散され走行時の安定感が高くなります。
段差の乗り越えやすさをサポートするだけでなく、溝や隙間などにはまりにくくなるといったメリットもあります。
その他のマールのポイント③:オメガ(ω)クッション
マールは、赤ちゃんの座る座席の下に「オメガクッション」が搭載されています。
オメガクッションは、ソファーのスプリングに似たクッション。
このクッションが上下することで赤ちゃんに伝わる振動を吸収してくれます。
でこぼこ道などの悪路や段差においても、オメガクッションが優しく上下して振動を吸収。
赤ちゃんにかかる振動によるストレスや負担を軽減し、快適な乗り心地を実現します。
その他のマールのポイント④:34cmのワイドシート
マールは、生後1ヶ月と月齢が低い0歳児から成長しても快適に過ごせる「34cmのワイドシート」を採用。
手足を自由にのびのび動かすことができ、赤ちゃんも窮屈さを感じることなく、ゆったり快適に乗ることが可能。
広範囲で支えることができるので、長時間の利用時も快適に過ごせます。
その他のマールのポイント⑤:フィットリクライニング(特許出願中)
マールは、フィットリクライニング機能が搭載されており、赤ちゃんの様子を見ながら片手でリクライニングの調節が可能。
フィットリクライニング機能は画期的で、赤ちゃんを乗せた状態でタブを引いたり、背もたれを押すだけで好みの角度の調節ができます。
「眠そうだな...」と感じた時はリクライニング角度を深く倒したり、反対に「お昼寝から起きたかも」という時は角度を起こしたりと赤ちゃんの様子を見ながらできるのは嬉しいですよね。
赤ちゃんは、いつでも好きな角度に調節してもらえるので快適にご機嫌に過ごすことができます。
データ(基本情報)
アップリカのマール(Mär)の基本情報を以下に示しました。
マール
- 使用月齢:生後1ヶ月〜36ヶ月(体重15kg以下)
- サイズ:開W489×D887×H1017(mm)、閉W489×D368×H965~1053(mm)
- 重量:7.3kg
※付属のインナーシート、頭&腰マモールパッド、肩ベルトカバーを除く - リクライニング角度:124°~168°
- カラーバリエーション:ベージュ、ブラック、リミテッドピンク(600台限定)、フロストピンク(300台限定)
- 価格(税込):99,000円
カラーバリエーションのフロストピンクは、2026年1月に発売された新色です。
アップリカ マールの特徴とメリットは全部で6つ
アップリカから2025年1月に発売された最新ベビーカーの「マール(Mär)」の特徴とメリットについて紹介していきます。
赤ちゃんの快適性や安全性はもちろん、新米ママ・新米パパにとっての利便性や機能性などが充実しています。
アップリカならではのこだわりの機能を備えた最上位モデルの「マール」について特徴とメリットをみていきましょう。
重心移動で対面と背面の切り替えがスムーズで押しやすい
マールの特徴として、アップリカ初となる「オートスライドシート」が搭載されています。
オートスライドシートは、ハンドルを対面や背面に切り替える際にシートも連動してスライドします。
同時に重心位置も移動することで、常にベビーカー全体の重心が手元に近づくという仕組み。
手元近くに重心が保たれることで、対面にした時も小回りが利き、対面や背面に関係なく同じ軽さでベビーカーを押すことが可能。
他にも重心位置が手元近くに保たれることで、力が伝わりやすくなり歩道の段差なども乗り越えやすくなります。
対面と背面の切り替えは、ハンドルの方向を変えるだけで簡単にできます。
状況に応じてすぐに対面背面の切り替えができ、スムーズに走行できるので、いつものお出かけがより楽しい時間になります。
赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しみながら走行する際は対面に、景色を楽しみながら走行する際は背面にするなど、状況や成長によって変えられるのも特徴の1つです。
真横にスライド可能で快適に走行できる
マールは「4輪フリー機能」が搭載された最上級の両対面A型ベビーカー。
4輪フリー機能搭載により、手元のハンドルレバーをギュッと握るだけで4輪すべてがフリーになり真横にも移動可能。
真横にも自由自在に動かせるので、急な方向転換だってスムーズにできます。
真横への移動がスムーズなので、狭い道や人混み、カフェなどの店内において大活躍!
カフェなどでは、自分の近くにベビーカーをスッと引き寄せられるので、とても便利でありがたいです。
この機能の便利さとありがたさを知ってしまうと、マール以外のモデルには乗り換えられないと思います。
真横にもサッと移動できるので、人混みや混雑した店内、エレベーターなどの狭い場所においてもストレスなく移動できます。
「前から人が歩いてきた時」「急に横から人が飛び出してきた時」などもすぐに避けられるので日常使いにとても便利。
4輪フリー機能により、軽快に走行できるのもマールの特徴です。
ハイシート構造で暑さやホコリなどから赤ちゃんを遠ざける
マールは、座席の高さが56cmとハイシート構造をしているのが特徴。
一般的なベビーカーの座席の高さの平均は、約38cmと言われています。
赤ちゃんが地面から38cmで過ごしていると考えると、地面からの熱や舞い上がるホコリや排ガスなど心配になりますよね。
マールは56cmとハイシート構造なので地面からの熱、ホコリやチリなどの影響を受けにくい設計になっています。
特に気温が上昇する夏場の地面の照り返し熱からも赤ちゃんを遠ざけることで、熱中症対策にも有効。
他にも、シートの位置が高いので赤ちゃんのお世話が腰を屈めなくてもでき、新米ママ・新米パパの身体的な負担を軽減することができます。
ハイシート構造であることで、ホコリなどの衛生面だけでなく、新米ママ・新米パパの負担軽減、赤ちゃんの快適性がアップします。
赤ちゃんに伝わる振動が少なく最高の乗り心地
マールは「オメガ(ω)クッション」「ショックレスマモール」「やわらかサスペンション」「がっちりフレーム」などの赤ちゃんを振動などの衝撃から守る設計がされているのが特徴。
座面の下に搭載されているオメガクッションが優しく上下することによって振動が吸収され、ショックレスマモールの「Gブロック」という衝撃吸収材によって赤ちゃんのやわらかい頭を守ります。
それだけでなく、本体のつなぎ目をがっちり溶接してぐらつきを軽減する「がっちりフレーム」と「やわらかサスペンション」の振動吸収設計もされています。
マールは、これらの機能によって、振動などの衝撃から赤ちゃんの頭や首、身体をしっかり守ることができます。
でこぼこ道などの悪路や段差での振動から守れるので、赤ちゃんは快適に過ごすことができます。
赤ちゃんにかかる振動などのストレスや負担を最小限に抑え、最高の乗り心地を提供できるのは嬉しいですよね。
成長に合わせて最適な姿勢を提供できる
マールは、成長しても赤ちゃんが最適な姿勢でお出かけできるようにサポートする機能が備わっています。
例えば、成長に合わせた姿勢の調節が可能な「3段階レッグサポート」や「フィットリクライニング」「高い背もたれ」「34cmのワイドシート」「メディカル成長マモール」など。
3段階レッグサポートは、生後1ヶ月と月齢が低い時はシートをフラットな角度にし、おすわりできるようになる生後6ヶ月〜8ヶ月になったら座りやすく角度を変えるなど成長に合わせて姿勢サポートが可能。
フィットリクライニング機能は、赤ちゃんとコミュニケーションを取りながら、片手で好きな角度に調節できるので赤ちゃんは快適。
他にも、成長しても快適に座れる「高い背もたれ」やのびのび動ける「ワイドシート」でいつでも快適に過ごすことが可能。
メディカル成長マモールで姿勢がくずれるのを防止してくれます。
成長に合わせて快適な姿勢を提供できるので、長期間使用していただけます。
新米ママ・新米パパにとって使いやすい機能満載
マールは、赤ちゃんが快適に安全に過ごせるだけではなく、新米ママ・新米パパにとっても使いやすい機能が満載です。
手元のハンドルは5段階の角度調節ができるので、新米ママ・新米パパの身長に合わせて押しやすい角度での走行が可能。
イージーベルトが搭載されているので、ベルトの脱着がスムーズで簡単。
「赤ちゃんがぐずっている時」「急いでいる時」などもマグネットの力でスピーディーにできるのでストレスが軽減。
座席の下には、前からも荷物の出し入れが可能な大きめのバスケット(カゴ)が搭載されています。
34.1Lと大容量なので、荷物の多いお出かけやお買い物時に役立ちます。
他にも、開閉がワンタッチで片手でできるので「赤ちゃんを抱っこしている時」「荷物を持っている時」なども簡単にベビーカーの折りたたみが可能。
折りたたんだ後は、自立するので倒れる心配をしなくても大丈夫。
マールの日よけ部分は、洗濯機を使用して洗濯できるので、お手入れも簡単。
(乾燥機は使用不可です)
上品なデザインで見た目も可愛らしく美しいのも特徴です。
マールには、赤ちゃんだけでなく新米ママ・新米パパにとって使いやすい機能が満載のベビーカーでデザイン性も上品なので長期間愛用できます。
アップリカ マールの2つのデメリットと改善点
アップリカのマールは赤ちゃんだけでなく、新米ママ・新米パパも使いやすい優れたベビーカー。
「マールにはデメリットはないの?」と気になる方もいると思います。
ここでは、マールのデメリットと改善点について紹介していきます。
ベビーカー選びにおいてデメリットを把握しておくことで「購入後に後悔した」ということがなくなります。
重く感じる場面がある
マールは、しっかりした作りをしており重量が7.3kgあります。
重量が重い分、安定した走行で乗っている赤ちゃんは快適に過ごすことができます。
マールの7.3kgという重さは、両対面式のA型ベビーカーとしては標準の重さですが、状況によって重さを感じることもあると思います。
「階段の登り降り時」「電車やバスなどの乗り降り時」「車への乗せ降ろし時」など、ベビーカーを持ち運ぶ際に重さを感じるといった声があります。
階段、電車やバスなどの利用が多い新米ママ・新米パパは、マールの重さが不便に感じるかもしれません。
逆に階段、電車やバスなどの利用が少ない新米ママ・新米パパにとっては、重さに関して全く気にならないと思います。
重さがあることで、安定感が増し、でこぼこ道や段差も安定して走行できます。
ベビーカーを選ぶ際は、ライフスタイルなどを考慮して選んでください。
価格は高いが、価格に見合った価値がある
マールの価格は、税込で99,000円と比較的高価です。
人気の両対面式A型ベビーカーの価格は36,610円〜63,756円と4万円〜6万円前後。
それらと比較すると、マールの価格は高いですね。
「ベビーカーに10万円出すの迷う...」「同価格帯で海外のメーカーと迷う」などの声もあります。
マールは、高い機能性と安全性など赤ちゃんに最高の乗り心地を提供しており、高い走行性、デザイン性から新米ママ・新米パパに利便性を提供しています。
赤ちゃん医学に基づき、安心できる設計がなされていることを考慮すれば価格に見合った価値があると思います。
マールは赤ちゃんへの快適性や安全性が優れており、真横にもスムーズに移動できたりと走行性や操作性を求める新米ママ・新米パパにとっては価値が高いです。
価格に見合う機能と品質などが備わっているので、長期間快適に使用するなら購入を検討する価値があります。
アップリカ マールがおすすめな人
アップリカのマールについて、特徴とメリット、デメリットと改善点についてみてきました。
これらを踏まえて、どんな人にアップリカのマールがおすすめなのか紹介していきます。
アップリカのマールがおすすめなのは、
- 赤ちゃんの様子をどんな時もすぐに確認したい方
- 対面、背面関係なくスムーズな走行がしたい方
- 車通りの多い道路や都市部にお出かけに行くことが多い方
- 赤ちゃんの乗り心地を優先したい方
- ストレスフリーな走行を楽しみたい方
などです。
アップリカのマールは、対面や背面に関係なくスムーズな走行ができ、真横にもスライド可能です。
小回りが効くので、狭い店内や人混みでもお出かけを楽しむことができます。
リクライニングの角度を調節する際は、赤ちゃんとコミュニケーションを取りながらできるので、体調や顔色の変化にもすぐに気づけます。
でこぼこ道などの悪路や段差における振動から赤ちゃんを守ってくれるので、安心してお出かけを楽しむことができます。
座面が地面から離れたハイシート設計で、ホコリや排ガスから赤ちゃんを守ってくれるので心強いです。
価格は安くないですが、機能面や安全面、走行面など価格に見合った価値があるベビーカーです。
まとめ
この記事では、アップリカのマールについて特徴とメリット、デメリットと改善点、どんな人におすすめなのかなど紹介してきました。
マールは赤ちゃんに最高の乗り心地を提供するだけでなく、新米ママ・新米パパにとって使いやすいベビーカー。
対面と背面の切り替えが可能で、成長や状況によって変えられるのも嬉しいですね。
成長に合わせた姿勢のサポートがしっかりしているので、いつでも快適に乗ることが可能。
価格は他のベビーカーと比較すると高価ですが、価格に見合った価値があります。
75年以上赤ちゃんに向き合ってきたアップリカの最上位モデルの「マール」は、赤ちゃん医学の知見が生かされた最高のベビーカー。
マールでいつものお出かけが、より楽しい時間になること間違いありません。
2026年1月には、可愛らしいフロストピンクという新色も発売されます。
とてもおしゃれで可愛らしい色なので発売されるのが楽しみですね!
この記事が、少しでもベビーカー選びの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。