アップリカのベビーカー

【A型ベビーカーの必要性】いつまで使う?いらないと言われる理由から購入しなかった人の代替手段を解説

A型ベビーカーは新生児期を過ぎた生後1ヶ月から使用でき、1ヶ月検診が終わった産後すぐのお出かけに便利です。

しかし、A型ベビーカーを購入したものの「6ヶ月くらいしか使用しなかった」「A型ベビーカーはいらなかった」「抱っこ紐だけで十分だった」など感じる人もいます。

利用期間やコスト面などを考慮すると、A型ベビーカーを購入しないという選択をする人が増えています。

 

A型ベビーカーを購入しなかった先輩ママ・先輩パパはどうしていたのか、A型ベビーカーは購入した方がいいのかなど、気になりますよね。

「A型ベビーカーを購入するか迷っている」といった新米ママ・新米パパは、ぜひ購入前に読んで参考にしてください。

早速、A型ベビーカーの使用可能期間と実際の利用期間についてみていきましょう。

 

Contents

A型ベビーカーいつまで使う?
使用可能期間と実際の利用期間

A型ベビーカーは、生後1ヶ月と月齢の低い赤ちゃんから使用可能なベビーカー。

ここでは、A型ベビーカーの使用可能期間と実際の利用期間について紹介していきます。

実際、A型ベビーカーはどのくらいの期間使用されているのでしょうか。

 

A型ベビーカーのSG基準で定める使用可能期間

A型ベビーカーの使用期間は「生後1ヶ月から使用でき最長で48ヶ月(4歳)までの間」とSG基準で定められています。

SG基準とは、一般財団法人製品安全協会が定めた安全基準です。

基本的には、生後1ヶ月から2歳もしくは3歳まで使用できるのベビーカーが多いです。

 

A型ベビーカーいつまで使用した?
実際の利用期間について

A型ベビーカーの使用可能期間は、生後1ヶ月から最長で48ヶ月の4年間と長期間です。

モデルによっては2年間〜3年間もありますが、実際の利用期間はどのくらいなのでしょうか。

 

実際は、半数以上の方が「首や腰が座った(据わった)生後7ヶ月頃にB型ベビーカーに切り替える」との調査結果があります。

生後7ヶ月はB型ベビーカーが使用可能になる月齢。

そうなると、A型ベビーカーは生後1ヶ月からB型ベビーカーが使用できるようになる生後7ヶ月の間の6ヶ月間だけ使用することになります。

 

A型ベビーカー購入の3つのメリット
必要性について考えよう!

A型ベビーカーは、生後1ヶ月から使用できるベビーカーですが、実際の使用期間は6ヶ月〜7ヶ月間くらい。

多くの方が、生後7ヶ月以降はA型ベビーカーからB型ベビーカーに買い替えるようです。

これを聞くと「6ヶ月くらいしかA型ベビーカー使用しないなら買わなくてもいいや」「B型が使用可能になる生後7ヶ月まで抱っこで乗り切ろう」など感じた新米ママ・新米パパもいるのではないでしょうか。

 

確かにA型ベビーカーの実際の使用期間は短いですが、A型ベビーカーには育児中の新米ママ・新米パパを助けてくれる便利な機能やアイテムが揃っています。

ここではA型ベビーカーのメリットについて、実際の先輩ママ・先輩パパの声を参考に3つ紹介していきます。

「A型ベビーカーの購入を迷っている...」などの方は、ぜひ参考にしてください。

 

腰痛や肩こりの予防になる

B型ベビーカーが使用可能になる生後7ヶ月までは「抱っこ紐で乗り切ろう!」と考えている方も多くいます。

しかし、生後5ヶ月頃になると赤ちゃんの体重は6kg〜8kg前後まで成長します。

赤ちゃんによっては、9kg以上になることも。

 

お出かけや買い物時ずっと抱っこしているのは、新米ママ・新米パパの負担になることがあり、腰や肩、腕などに痛みが出ることも。

また、長時間の前向き抱っこや抱っこ紐の使用方法によっては、赤ちゃんの股関節や首、腰などに負担をかけてしまうこともあります。

長時間の抱っこは身体的な負担が大きく、楽しいはずのお出かけが憂鬱になったり、疲れたりも...。

 

「子供の体重が重くなってきたのでベビーカーをレンタルしました」「抱っこ紐が限界になったのでベビーカーを購入しました」などの声も多くあります。

A型ベビーカーがあれば、荷物も収納でき、楽にお出かけや買い物を楽しむことができます。

A型ベビーカーを使用することは、新米ママ・新米パパの腰痛や肩こりなどの予防にもなります。

 

日光や紫外線などの刺激をカットする大きな幌で赤ちゃんをしっかり守る

A型ベビーカーには、日光や紫外線、風、花粉などから赤ちゃんを守るための幌がついています。

モデルによってカット率は異なりますが、基本的に紫外線を95%以上カットしてくれます。

赤ちゃんの肌は薄く、バリア機能も未熟で、紫外線などの外部刺激に非常に敏感なのが特徴。

そんな赤ちゃんの敏感なお肌も優しく守ってくれます。

 

清潔さを保てて赤ちゃんは快適

赤ちゃんは体温が高く、体温調節機能が未発達で、皮膚の表面積は小さいのに汗を出すための「汗腺」は大人と同じ量あります。

狭い面積の中に汗腺が密集しており、新陣代謝も活発な赤ちゃんは、大人よりも汗っかき。

赤ちゃんの肌に生地が触れることが避けられない抱っこ紐の中では、汗をかくことで体の蒸れにつながります。

また、抱っこで密着すると熱がこもりやすく蒸れの原因になり、赤ちゃんの肌にストレスをかけてしまいます。

 

ベビーカーは抱っこ紐と比較すると、生地に触れる肌の表面積が小さいです。

他にも、通気性のいい「メッシュ素材のシート」や風を通す「通気口」がついていたりと熱がこもらないように工夫した設計のベビーカーが多く、汗っかきの赤ちゃんは快適。

ベビーカーは、抱っこ紐よりも蒸れにくく清潔さを保つことができ、敏感な赤ちゃんの肌にとっても優しいです。

 

A型ベビーカーはいらない?
その理由を5つ紹介

A型ベビーカーの購入を考えている新米ママ・新米パパもいるのではないでしょうか。

その一方で、A型ベビーカーを購入しなくてもいいと思っている方も少なからずいます。

「A型ベビーカーはいらない」「買う必要はない」と言われている理由は、

  • 価格帯が高い傾向にある
  • 実際の使用期間が短くてもったいない
  • 抱っこ紐だけで十分足りる
  • サイズが大きく重いので持ち運びが大変
  • レンタルや中古の方が安く済ませられる

などです。

ここでは、これらの理由について「なぜ、そのように感じるのか」など紹介していきます。

 

価格帯が高い傾向にある

A型ベビーカーは新生児を過ぎた生後1ヶ月頃から使用できるので、しっかりとした作りをしているモデルが多く、B型ベビーカーと比較して値段が高いのが特徴です。

人気のA型ベビーカーの価格は5〜8万円くらい。

高価なモデルだと、10万円以上のものもあります。

価格帯と使用期間を考慮すると「購入するのはコスパ悪いかも...」と感じる方は少なくないことから「A型ベビーカーはいらない」と言われています。

 

実際の使用期間が短くてもったいない

A型ベビーカーは生後1ヶ月から最長で48ヶ月(4歳)まで使用できますが、実際に使用する期間は生後7ヶ月頃までの「約5〜6ヶ月間」ということになります。

生後7ヶ月を過ぎると、軽くてコンパクトで持ち運びのしやすいB型ベビーカーに買い替える方も多くいます。

「約5〜6ヶ月の短期間しか使用しないのにA型ベビーカーを購入するのはもったいない」「高い買い物なのに少しの期間しか使用しないのは...」などの理由で「A型ベビーカーはいらない」と考えているようです。

 

抱っこ紐だけで十分足りる

先輩ママ・先輩パパからは「抱っこ紐だけで十分」といった声もよく聞かれます。

生後6ヶ月くらいまでは抱っこ紐だけで移動する方も多く、電車やバスなどの公共交通機関をよく利用する方は「ベビーカーよりもかさばらない抱っこ紐がいい」「抱っこ紐の方が移動しやすい」といったことも多くあります。

抱っこ紐中心の移動だと「A型ベビーカーを購入したのに使わなかった」「あまり使わなかったので購入しなくてもよかった」という結果になり「じゃあ、A型ベビーカーいらないね」といった結論になります。

 

サイズが大きく重いので持ち運びが大変

A型ベビーカーは、安全面の観点からフレームの作りがしっかりしています。

B型ベビーカーと比較して、サイズが大きく、重量が重くて安定感のあるモデルが多いです。

折りたたんだ時にかさばったりコンパクトさに欠けるモデルも多く、片手で持ち運ぶのが大変と感じる方もいます。

 

エレベーターのないマンションや階段での移動が多い方は「もっと軽くて持ち運びしやすいのがいい」と感じてしまうことも。

玄関先などの収納スペースが書きられた場所では「かさばって置き場所に困る」といったこともあるようです。

 

レンタルや中古の方が安く済ませられる

A型ベビーカーは、実際の使用期間が約6ヶ月間と短いので、レンタルや中古品を購入し済ませる方も増加しています。

レンタルであれば自分で期間を設定できるので、必要な時だけA型ベビーカーを使えます。

使用期間が終わったら返却できるので「置き場所に困る」などの保管の心配をしなくてもよく、手間も減るので便利。

中古品であれば新品よりも安く手にいれることが可能。

状態のいい中古品も多くあるので、これなら「新品を買わなくてもいいかな」と感じる方も増えますよね。

 

A型ベビーカーを選ぶ際や使用するにあたっての3つの注意点

上記では、A型ベビーカーはいらないと感じる5つの理由について紹介してきました。

ここでは、A型ベビーカーを選ぶ際や使用するにあたっての注意点を3つ紹介していきたいと思います。

A型ベビーカーを購入する方は、3つの注意点を踏まえて選ぶと購入後の満足度が上がります。

 

サイズが大きいので保管場所や置き場所に困る

A型ベビーカーは、衝撃吸収素材や振動を軽減するサスペンション、姿勢崩れを防止したり振動から守るためのクッションなど生まれたての赤ちゃんをしっかり守れる機能が豊富。

そのため、A型ベビーカーはB型ベビーカーと比較してサイズが大きくなる傾向に。

サイズが大きく重いので、使わなくなった時に「置き場所に困る」「保管する場所に困る」などの悩みをよく聞きます。

 

高機能なので価格が高い

A型ベビーカーは生後1ヶ月から3歳くらいまでしっかり使用できるように高機能な作りをしており、価格は5〜8万円くらいのモデルが多く、B型ベビーカーよりも高価な傾向にあります。

海外製のサイベックスやバガブー、ストッケなどの高級ベビーカーのブランドでは、10万円以上するモデルもあります。

ベビーグッズの中でもベビーカーは、高価格帯になりがちなアイテムです。

 

赤ちゃんが気に入らなくて使用しない可能性もある

A型ベビーカーを購入しても、気に入らなくてベビーカーに乗らない赤ちゃん(お子様)もいます。

特に、抱っこ紐に慣れた赤ちゃんは、慣れない環境への不安などからベビーカーに乗るのを嫌がることがあります。

赤ちゃんがベビーカーに乗るのを嫌がって「せっかくベビーカーを用意したのに使えなかった...」なんてことも。

ベビーカーは、赤ちゃんによって使用を左右されるベビーグッズの1つ。

 

ベビーカーに乗るのを嫌がる赤ちゃんがいる一方、適度な揺れによる安心感でベビーカーに乗った瞬間に眠ってしまう赤ちゃんもいます。

その場合は、お出かけなどがとても楽ですよね。

A型ベビーカーを購入しても、赤ちゃんによっては乗るのを嫌がり使用しないで終わってしまうことがあるので、1週間くらいレンタルをお試しで活用するのもおすすめです。

 

A型ベビーカーを購入しなかった人の代替手段は3選+1選!

「A型ベビーカーはいらない」「A型ベビーカーは購入しない」と感じる方も多くいます。

実際にA型ベビーカーを購入しなかった人はどういう代替手段を取ったのでしょうか。

A型ベビーカーを購入しなかった人がとった代替手段は、

  • 抱っこ紐だけで対応し乗り切った
  • 直接B型ベビーカーに移行し使い始めた
  • ベビーカーをレンタルで済ませた
  • ベビーカーを使わずに過ごした

などです。

ネットの声やリアルな口コミを調査し、それぞれの代替手段の方法について詳しくみていきましょう。

 

抱っこ紐だけで対応し乗り切った

A型ベビーカーを購入しなかった人の中には「抱っこ紐だけで乗り切った」「抱っこ紐だけでなんとかなった」など、ベビーカーなしで乗り切る人は多くいます。

特に、1ヶ月検診前の生後28日未満の新生児期は、外出や移動が少ないです。

短時間のお散歩やちょっとした買い物程度の外出なら「ベビーカーなしで抱っこ紐で十分」といった声もみられます。

 

電車やバスなどの公共交通機関を利用する際は、ベビーカーよりも抱っこ紐の方が身軽に動けて狭い空間でも邪魔にならないといったメリットがあります。

長時間の外出をあまりしなければ、抱っこ紐だけで十分対応可能だと思います。

A型ベビーカーを買わずに抱っこ紐だけで乗り切った人は意外と多く、ネットの口コミをみてみると面白いですよ。

 

直接B型ベビーカーに移行し使い始めた

A型ベビーカーを買わずにB型ベビーカーに直接移行するという選択肢もあります。

B型ベビーカーは、首や腰が据わった生後6〜7ヶ月頃から使用でき、軽くてコンパクトなので持ち運びに便利。

「B型ベビーカーが使用できる生後7ヶ月くらいまでは抱っこ紐で乗り切れる」「A型ベビーカーはなくても大丈夫」と考えている人は意外と多くいます。

B型ベビーカーは、A型ベビーカーと比較して簡易的な作りをしており持ち運びやすく、コンパクトになるので玄関先での収納にも困りません。

 

ベビーカーをレンタルで済ませた

この記事を読んでいる中には、ベビーカーのレンタルを考えている新米ママ・新米パパもいるのではないでしょうか。

A型ベビーカーは、6ヶ月〜7ヶ月と数ヶ月しか使わないことが多いので「レンタルで済ませる」「購入しないで必要な期間だけレンタルする」という人もいます。

確かに数ヶ月と短期間しか使用しないなら、購入せずにレンタルで済ませるのは賢いと思います。

 

レンタルであれば必要な期間だけ借りることができ、使わなくなったらすぐに返却できるので、収納する場所の心配をしなくても大丈夫。

サイベックスなどの海外製の高級ベビーカーもお試しで使用できるので「短期間だけ使ってみたい」「快適な乗り心地を体験したい」といった人にレンタルはおすすめ。

短期間のレンタルであれば、A型ベビーカーを購入するよりもお得ですので試してみてください。

 

ベビーカーを使わずに過ごした

「抱っこ紐で乗り切った」「B型ベビーカーに直接切り替えた」「レンタルした」という人がいる一方で、そもそもベビーカーを使用しないという選択をする人もいます。

ライフスタイルによりますが車移動が多い場合は、ベビーカーを使用しなくてもチャイルドシートと抱っこ紐で十分という意見も多いです。

メインが車移動の家庭は、目的地までの距離が近いことからベビーカーをあまり使わないのかもしれませんね。

ベビーカーを買っても、自分のライフスタイルに合わなかったりさまざまな理由で「結局あまり使用しなかった」という後悔はよくあることです。

購入後に後悔しないためにも、ベビーカー購入前に自分のライフスタイルなどを想像し「本当に必要?」など慎重に考えることが重要です。

 

A型ベビーカーは不要でもB型ベビーカーはいる?
それぞれの特徴と違い、おすすめの人を紹介

「A型ベビーカーはいらない」と考える人がいるが、B型ベビーカーはいるのか気になりますよね。

「B型ベビーカーを購入すればよかった?」「無駄な買い物にならないかな?」などさまざまな不安もあるかと思います。

A型ベビーカーとB型ベビーカーは同じベビーカーでも構造や仕様などに違いがあります。

どんな違いがあるのか、特徴を踏まえて「利用期間(適応月齢)」「本体の重さ」「価格」「デザイン」の4つに絞り紹介していきます。

また「A型ベビーカーはこういう方におすすめですよ」なども合わせて紹介するので、ぜひベビーカー選びの参考にしてください。

 

A型ベビーカーの特徴とおすすめの人

A型ベビーカーの特徴について「利用期間(適応月齢)」「本体の重さ」「価格」「デザイン」の順でみていきたいと思います。

 

利用時期(適応月齢)

A型ベビーカーとB型ベビーカーで違うのは使用開始できる月齢です。

A型ベビーカーは、新生児期を過ぎた生後1ヶ月から最長で生後48ヶ月(4歳)くらいまで使用可能なモデルが多いですが、中には生後24ヶ月(2歳)や生後36ヶ月(3歳)まで使用可能なモデルもあります。

A型ベビーカーを実際に利用するのは、B型ベビーカーが使用できるようになる生後6ヶ月〜7ヶ月くらいまでの約6ヶ月間が一般的。

生後1ヶ月と月齢の低い赤ちゃんの成長初期から使用可能なA型ベビーカーは、長時間のお出かけや買い物などでの移動手段として重宝されます。

 

本体の重さ

A型ベビーカーは生後1ヶ月から使用できるので、月齢が低い赤ちゃんをしっかり守れるように安全性や機能性を重視して設計されています。

しっかりした構造で安心感や安定感はありますが、B型ベビーカーと比較すると重量が重い傾向にあります。

人気のA型ベビーカーの重量は約3.9kg〜4.9kgと5kg以下のモデルもありますが、9.9kg〜10.7kgと重いモデルもあり、重量の幅が大きいです。

最近の製品はコンパクトで持ち運びやすく、操作性が向上した軽量化モデルも増加傾向です。

 

価格

A型ベビーカーの価格は、B型ベビーカーと比較して高い傾向にあります。

人気のA型ベビーカーは20,000円(2万円)前後もモデルもありますが、100,000円(10万円)以上のモデルもあり価格の幅が広いです。

標準的な国内メーカーのA型ベビーカーの相場は40,000円(4万円)〜60,000円(6万円)くらいと5万円前後のモデルがほとんど。

高機能なモデルになればなるほど高額になり、海外製品のバガブーやサイベックスなどの高級モデルでは10万円以上とさらに高くなります。

高機能モデルや高級モデルは購入すると高いので、購入するよりもコストが抑えられる「レンタルサービスの利用」も選択肢にいれておくといいですよ。

 

デザイン

A型ベビーカーは、赤ちゃんの成長や状況によって対面式と背面式の切り替えが可能な「両対面式」がほぼ主流。

対面では赤ちゃんの様子を確認したりコミュニケーションを取りながら安心して移動でき、背面では外の景色を楽しんで移動できるのが魅力です。

高い安全性と機能性はもちろん、外観のデザイン性を兼ね備えたモデルが多くあります。

豊富なカラーバリエーションとシンプルでかわいいデザインからスタイリッシュでかっこいいデザインがあり、ブランドごとでも異なるので面白いですよ。

 

A型ベビーカーの特徴や違いについて紹介しましたが、どんな人にA型ベビーカーがおすすめなのか気になりますよね。

特徴や違いを踏まえた上でA型ベビーカーがおすすめなのは、

  • 新生児期から頻繁にお出かけに行く人
  • 新生児期から安定感のあるベビーカーを使いたい人
  • 長時間のお出かけや買い物が多い人
  • 赤ちゃんの安全性や快適性を重視する人
  • 産後の負担を少しでも軽減したいと考えている人

などです。

A型ベビーカーは安定性や安全性が高く、振動などの衝撃から赤ちゃんをしっかり守ることができます。

産後はホルモンバランスの変化や睡眠不足などから想像しているよりも大変だと思います。

A型ベビーカーは、大変な時期の新米ママ・新米パパの身体的・精神的な負担軽減にもなり、安心してお出かけすることができます。

 

B型ベビーカーの特徴とおすすめの人

B型ベビーカーの特徴について「利用期間(適応月齢)」「本体の重さ」「価格」「デザイン」の順でみていきたいと思います。

 

利用時期(適応月齢)

B型ベビーカーは首や腰が据わり、お座りがひとりでも安定してできるようになる生後7ヶ月から最長で生後48ヶ月(4歳)くらいまで利用可能。

体重制限はモデルにより異なりますが15〜22kg程度まで対応していることが多いです。

B型ベビーカーは軽くてコンパクトで持ち運びしやすく、生後7ヶ月から使用できるので「セカンドベビーカー」として人気。

A型ベビーカーを卒業した後に、移動時の持ち運びやすさなどを重視して、B型ベビーカーに乗り換える方も多くいます。

 

本体の重さ

B型ベビーカーは軽量でコンパクトな設計で持ち運びやすく、収納に便利なのが特徴。

人気のB型ベビーカーの重量は3.3kg〜6.8kgくらいと幅が広いですが、平均的な重量は3.5〜4kg程度と言われています。

製品によっては3kg前後の超軽量モデルがありますが、一方で多機能タイプでは6kg以上と重量が重くなる傾向にあります。

B型ベビーカーの特徴でもある軽さを極めた軽量タイプは、階段、電車やバスなどの公共交通機関の移動時の持ち運びに最適。

 

価格

B型ベビーカーの価格帯は、A型ベビーカーと比較すると安価な傾向にあるので「コストを抑えたい」と考えている家庭にぴったり。

人気のB型ベビーカーの価格帯は幅が広く、10,000円(1万円)を切る「リーズナブルなモデル」から50,000円(5万円)以上と高価格帯の「デザイン性優れた高機能モデル」があります。

一般的には18,000円〜35,000円程度と言われており、さまざまな価格帯のモデルを幅広く選ぶことができます。

 

デザイン

B型ベビーカーは軽くてコンパクトな上に、折りたたみサイズが小さくなるモデルが多く、持ち運びや収納性に優れています。

デザインは比較的シンプルですが、モダン素材を採用しているモデルがあったりとファッション性も兼ね備えています。

豊富なカラーや洗練されたスタイリッシュなカラーリングでデザイン性も高いです。

B型ベビーカーは、機能性とおしゃれさなどの見た目を両立したモデルが多く、選択肢が豊富なので迷ってしまうかもしれません。

 

B型ベビーカーの特徴や違いについて紹介しましたが、どんな人にB型ベビーカーがおすすめなのか気になりますよね。

特徴や違いを踏まえた上でB型ベビーカーがおすすめなのは、

  • 外出が多く、階段の利用が多い人
  • 電車やバスなどの公共交通機関を利用した移動が多い人
  • 機動性を重視した人
  • 軽量でコンパクトさを重視する人
  • セカンドベビーカーを探している人

などです。

B型ベビーカーは軽くてコンパクトなので、赤ちゃんを抱っこしたままでも持ち運びできます。

A型ベビーカーと比較して価格帯が安価なのも魅力です。

折りたたんだ後はサイズが小さくなるので、スペースが限られた玄関先での収納や車への積み込みに役立ちます。

 

実際にA型ベビーカーをレンタルした先輩ママ・先輩パパのリアルな声を3つ紹介

A型ベビーカーは長時間のお出かけや買い物などで利用するには便利ですが、いざ購入するとなると価格が高いので迷いますよね。

また、しっかりした作りをしているのでサイズが大きく、重さもあるので保管や収納も大変。

そのような場合は、A型ベビーカーをレンタルして使用することをおすすめします。

 

3ヶ月間と短期間のレンタルでは、モデルによって金額は異なりますが、海外製の高級ベビーカーや国内メーカーの人気ベビーカーであっても20,000円(2万円)未満でレンタルすることが可能。

A型ベビーカーの相場が40,000円〜60,000円なので、購入するよりもかなりお得に気になるベビーカーを使用することができます。

レンタルなら、使わなくなったら返却すればいいので、保管や収納、処分などの手続きの心配をしなくても大丈夫!

 

ここで、A型ベビーカーをレンタルした先輩ママ・先輩パパのリアルな声を紹介したいと思います。

「ベビーカーを購入するか、レンタルするか迷っている方」「ベビーカーのレンタルに興味ある方」は、とても参考になると思います。

それでは、早速みていきましょう。

 

抱っこ紐で乗り切ろうと思っていたAさん

B型ベビーカーは持っていたので、B型ベビーカーが使用できる生後7ヶ月までは抱っこ紐だけで乗り切ろうと思っていました。

しかし、5ヶ月になり想定以上に成長したので、抱っこ紐だけでは耐えられなくなりA型ベビーカーをレンタルしました。

A型ベビーカーのレンタルによって、抱っこ紐では億劫だった散歩やお出かけが快適になりました。

購入するよりも格安で、使用後は返却するだけなので、処分を考えずに済み助かりました。

本当に借りて良かったです。

 

お出かけのためにレンタルしたBさん

生後1ヶ月になった娘とのお出かけのためにコンビのスゴカルをレンタルし使用しました。

慣れていなくても、軽くて進めやすかったので、気軽に外出できるようになり助かっています。

子どもの多い街に住んでいますが、街中を歩いていると同じタイプをよく見かけます。

購入するよりもお得に人気の型をレンタルできて良かったです。

本当にありがとうございました。

 

ベビーカーの購入を考えていたCさん

姉からもともとB型ベビーカーの方が軽いと聞いたので、B型ベビーカーの購入を考えていました。

しかし、抱っこ紐では限界を感じたのでA型ベビーカーをレンタルすることにしました。

レンタルし実際に使ってみたら、ベビーカーの快適さを知り、最初からA型ベビーカーを購入しておけば良かったと思いました。

サンシェードは傾斜がフラットな分がっつり覆えるので、日光や紫外線からもしっかり守ってくれます。

また、ベビーカーについている頭のクッションがしっかりしているので安心して子供を乗せてお出かけすることができました。

 

まとめ

今回の記事ではA型ベビーカーの使用可能期間や実際の利用期間について紹介し「A型ベビーカーはいらない」と言われる理由や購入のメリットについて紹介してきました。

A型ベビーカーは新生児期を過ぎた生後1ヶ月から使用でき、用意しておくとお出かけや買い物などに便利。

しかし、ベビーカーの利用価値は人によって異なり、実際に利用する期間、ライフスタイルや目的によって変わってきます。

 

ベビーカーが必要になるタイミングは人それぞれなので「友達がA型ベビーカーを購入したから自分も購入した」など周りに流されずに慎重に検討しましょう。

「必要だな」と思ったらA型ベビーカーを購入するのもいいですが、レンタルなどのサービスもあるので活用してみるのもおすすめ。

レンタルなら1週間だけお試しで使ってみることもできるので、自分や赤ちゃんに合うのか確かめてみるのもいいですよね。

 

短期間であれば、購入するよりもレンタルの方がずっとお得。

例えば、体重が増加してきて抱っこ紐の利用が辛くなってきた生後4ヶ月〜6ヶ月くらいからB型ベビーカーが使えるようになる生後7ヶ月までの期間のみレンタルを利用するのもアリ!

A型ベビーカーを購入する以外にもいろいろな方法があるので試してみてください。

 

ベビーカー選びにしてもさまざまな情報がありすぎて、なにが自分に合っているのかわからなくなります。

「A型ベビーカーはいらない」「必要ない」と聞くと「購入しても使わないで終わってしまうのではないか」「無駄な買い物になってしまうのでないか」と心配になりますよね。

A型ベビーカーの必要性は人によって異なるので、周りに流されず自分のライフスタイルや目的に合った選択をしてください。

 

この記事が少しでも、ベビーカー選びの参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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