シワ改善に効果的な成分

アルジルリンはシワ改善に効く?理由と美容効果・美白効果、敏感肌におすすめの成分5選も

アルジルリンとは一体なに?

「アルジルリン」はスペインのバルセロナを拠点とする研究所Lipotecで開発された成分です。

アルジルリンは「塗るボトックス」とも呼ばれています。

スペインでは、安全性の面から法律でボトックスの使用が禁止されています。

ボトックスと同じ働きをする「シワ改善成分」の一刻も早い開発が急がれている中、開発されたのが「アルジルリン」という成分です。

「アルジルリン」は“アセチルヘキサペプチド-3”や“アセチルヘキサペプチド-8”と呼ばれる植物由来の合成ペプチドの一種です。

表情筋を緊張させる神経伝達物質である“アセチルコリン”の放出を抑制してくれる効果を持っています。

肌をより引き締める以外にも、お肌に潤いを与える効果も持っています。

 

アルジルリンの「表情ジワ予防」における美容効果

アルジルリンは「表情ジワ予防」の美容効果を持っています。

「塗るボトックス」として、注目をあびているアルジルリン!

「アルジルリン」という言葉を耳にしたことはありますか。

「アルジルリン」は表情ジワだけに効果的な成分です。

 

【表情ジワの予防】

アルジルリンは様々なシワのなかでも「表情ジワ」にだけ効果を発揮する成分です。

「表情ジワ」は、額の横ジワ、眉間のシワ、笑った時にできる目尻のシワ、口元のシワが固定されて元に戻らなくなった状態をいいます。

表情の変化によってシワができますが、これは一時的なものです。

同じ表情を繰り返すことにより皮膚にできるシワが固まります。

表情ジワは年齢関係なくできますが、歳をとると共にシワは目立ちやすくなり、どんどん消えなくなります。

表情ジワの原因は、表情筋が緊張して凝り固まってしまうことです。

「アルジルリン」は、筋肉を緊張させる神経伝達物質の1つである“アセチルコリン”の放出を抑制する作用を持っています。

神経から表情筋に対して出される筋肉を収縮させる信号を届きにくくします。

筋肉収縮に働く信号が届きにくくなることで表情筋の緊張が緩まり、表情ジワを予防する効果が期待できます。

「アルジルリン」は“表情ジワ”だけに効果を発揮します。

たるみによるシワ、紫外線ダメージによるシワの改善効果はないとされています。

たるみによるシワを改善したい方、紫外線ダメージによるシワを改善したい方には「アルジルリン」は、向いていない成分ですので注意が必要です。

個人差はあるものの、アルジルリンの効果発現にかかる時間は、2週間から1ヶ月ほどと言われています。

アルジルリンの効果を感じるためには、根気強く塗り続けることが大切です。

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