1日の終わりにクレンジングオイルやバームでメイク汚れを落としたのに「肌の調子が悪い...」「スッキリしない」「ぬるぬるしている」など感じたことはありませんか。
クレンジングオイルやバームでは、油分と水分を混ぜ合わせ白くミルキー状にさせる「乳化」が必要。
乳化が不十分だと、汚れやクレンジング剤がしっかり落とせず肌に残り、肌荒れやニキビなどの肌トラブルの原因に。
私は高校2年生だった2014年に、お母さんが使っていた基礎化粧品を使うようになり、美容に興味を持ち始めました。
クレンジングの乳化を意識し始めたのは、2019年頃。
2019年頃は、ニキビで悩んでおり、いろいろな化粧品を使用してもニキビの状態が改善しなくて、クレンジング方法を見直した時期。
ニキビに悩んでいた当時は、洗浄力の強いクレンジングでニキビの原因となる皮脂を落とせば落とすほど良いと思っていました。
しかし、この方法ではニキビが悪化するだけでなく、肌の乾燥やピリつきが酷くなる一方。
「これはまずいぞ」と思い、この頃からクレンジングオイルやバームを使用する時は「乳化」を意識するようになりました。
乳化を意識するようになってから、ニキビができにくくなり、肌の調子が徐々に改善傾向に。
現在28歳ですが(執筆当時)、乾燥や肌荒れの悩みがかなり減りました。
これは、クレンジング方法などを意識してきたからかも。
そんな私が、クレンジングオイルやバームの「乳化」の重要性、正しい乳化方法、間違った方法などを紹介。
「クレンジングオイルを使用している!」「乳化って何?」など気になった方は、ぜひ参考にしてください。
それでは、早速見ていきましょう。
クレンジングの「乳化」とは
クレンジングの乳化とは、クレンジングオイルやクレンジングバームなどの「油分」と「水分」をなじませることで、白く濁る変化のこと。
油性であるメイク汚れや皮脂は、クレンジングオイルやクレンジングバームに含まれる油分となじむことが可能。
しかし、油のままでは、水できれいに洗い流せないため「乳化」という工程が必要になります。
乳化を行うことでの大きなメリットは3つ。
- メイク汚れや皮脂がしっかり落とせる
- 洗い流しやすくなり、すすぎ残しが防げる
- 肌への摩擦や負担を減らせる
メイク汚れや皮脂とクレンジング剤の油分が水となじむことで、洗い流しやすくなり、すすぎ残しを防ぐ効果も。
メイク汚れなどを浮き上がらせるので、肌への摩擦や負担を最小限に抑えることができます。
【乳化の重要性】洗い残しを防ぎ肌への負担を減らす
クレンジングオイルやクレンジングバームは、オイル(油分)が主成分。
主成分はオイル(油分)ですが、乳化剤も含まれています。
そのため、メイク汚れや皮脂などとなじみ、水でしっかり流すことが可能。
乳化剤によって、油と水が混ざり、メイク汚れなどを水のカプセルの中に包み込みます。
水のカプセルの中に包み込まれるので、油分もしっかり洗い流すことが可能。
乳化の重要性は、
- メイク汚れがしっかり落とせて、すすぎ残しを防げる
- 肌への負担を抑えるので乾燥やツッパリ感を防げる
- 汚れ落ちが向上し効果を最大限に引き出すことができる
です。
乳化が不十分だと、すすぎ後も「ぬるつき」や「ベタつき」などがあるだけでなく、クレンジング成分が肌に残りやすくなります。
落としきれなかったメイク汚れや皮脂などが毛穴に詰まると「ニキビ」「角栓」などの原因に。
また、乳化をしないまますすぐと、汚れが落ちにくいので強い力ですすぎがちになります。
強い力ですすいだり、こすったりすると必要な皮脂まで洗い流され、乾燥や肌荒れの原因に。
クレンジング時の正しい乳化は、肌のうるおいを保つために非常に重要。
乳化の工程を省くと、汚れやクレンジング剤が肌に残りやすくなるため、どんなに良いクレンジング剤を使用しても効果が発揮されません。
クレンジングでしっかり汚れを落としているのに「洗った後にぬるつきが残っている」「肌の調子が悪い...」といった方は、もしかしたら乳化不足の可能性があるかも。
【クレンジングオイル・クレンジングバーム】
正しい乳化方法を4ステップで紹介!
クレンジングの乳化は「汚れをしっかり落とす」「すすぎ残しを防止」「肌への負担軽減」のために重要な工程。
ここでは、クレンジングオイルとクレンジングバームでの正しい乳化方法を4ステップで紹介。
- 手や顔が乾いている状態でクレンジングをのせる
- 適量を取り皮脂の多いTゾーンから、円を描くようにやさしくなじませる
- 少量のぬるま湯を顔全体になじませ、白く濁らせる(乳化)
- ぬるま湯ですすぎ残しがないように優しくしっかり洗い流す
クレンジングオイルやクレンジングバームは、乾いた手と顔に使用するのが基本。
手や顔が濡れているとメイク汚れなどとなじみにくくなる場合があるので注意が必要。
クレンジング剤とメイク汚れなどをなじませるポイントは、指の腹を使い「優しく」「こすらず」「丁寧に」行うこと。
特に、目元や口元、小鼻は丁寧になじませましょう。
乳化の完了の合図は3つ。
- 全体が白く濁る(白っぽく変化する)こと
- 指先のすべりが軽くなること
- 水ですすぎやすくなること
乳化が完了したら、すすぎ残しがないように優しく丁寧に洗い流しましょう。
【クレンジングオイル・クレンジングバーム】
正しいすすぎ方を紹介!
正しい乳化方法の後は、正しいすすぎ方を紹介します。
すすぐ時は、触って少しぬるいかもと感じる32〜35度くらいのお湯が最適。
乳化完了の合図は、少量のぬるま湯を顔全体になじませ、白っぽく変化し、指先のすべりが軽くなったら。
顔全体が乳化したなと思ったら、ぬるま湯で洗い流してください。
「髪の生え際」「小鼻」「フェイスライン」はすすぎ残しが多いので、優しく丁寧に流しましょう。
【クレンジングの乳化】間違った方法を4つ紹介
クレンジングの乳化方法を間違えると、ニキビや肌荒れ、乾燥などの原因に。
ここでは、クレンジングの乳化を行う時の間違った方法を4つ紹介します。
- 乳化の工程を省き、水で洗い流す
- 最初から大量の水で洗い流す
- しっかり落とそうと強い力で擦る
- 乳化にかける時間が短いもしくは長すぎる
少量の水で乳化しますが、最初から大量の水で洗い流すと、油分と水分が分離してしまい十分に落としきれない可能性があります。
乳化にかける時間の目安は「5〜10秒程度」。
短すぎても長すぎても肌に負担をかけるおそれがあります。
白っぽく変化して、指先のすべりが良くなったら乳化完了の合図なので、ぜひ参考にしてください。
肌状態や肌質に合わせた乳化方法を簡単に紹介
ここでは、肌状態や肌質に合わせた乳化方法を紹介。
乾燥肌や敏感肌の方にとっては、洗浄力の強いクレンジングオイルなどは刺激になることがあります。
乳化を丁寧にし、優しくすすぐことはもちろんですが、低刺激なクレンジングミルクなどを使用するのもおすすめ。
ニキビや角栓、毛穴が気になる方は、皮脂分泌の多い鼻先、小鼻、顎などのTゾーンは特に、乳化を意識して行うことが重要。
しかし、皮脂の取りすぎには注意が必要ですので、乳化するときは優しく行いましょう。
まとめ
クレンジングの乳化は、汚れをしっかり落とせるだけでなく、肌への負担を軽減する非常に重要な工程。
しかし、乳化方法を間違えると、ニキビや乾燥の原因になることも。
今回の記事では乳化の重要性から、正しい方法、間違った方法などを紹介。
乳化は汚れをしっかり落とし、肌にうるおいを守るために必要なステップ。
美しい肌を保つためには、毎日のクレンジングのやり方を見直すことが大切。
この記事が少しでもみなさんのお役に立つことができたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。