肌の基礎知識

肌の水分量を確認する方法は?維持してアップするためのポイントやおすすめの対策を紹介!

健康な肌の水分量は20〜30%の間に保たれています。

肌の水分量が低下するとシワや乾燥、くすみなどの原因になり、見た目にも影響が。

 

また、肌の水分量はバリア機能にも関係しているため、できるだけ早めの対策が重要。

今回の記事では、2014年の夏から母の影響でスキンケアが大好きになった私が、肌の水分量を維持してアップするためのポイントをスキンケア、生活習慣、化粧品の成分に分けて紹介。

それでは早速みていきましょう。

 

健やかな肌の水分量の目安は?

みなさんは、健やかで美しい肌の適切な水分量をご存知ですか?

健やかで美しい肌を保つためには「(角層の)水分量」が20〜30%に維持されていることが理想。

ここでは、適切な水分量と健やかで美しい肌状態について見ていきます。

 

適切な水分量と健やかな肌状態とは

適切な(角層の)水分量は、約20〜30%と言われています。

約20〜30%の間の水分量を保てている肌は、ハリや弾力があり、キメが整った状態を維持することが可能。

 

紫外線や細菌などの外部刺激から肌を守る「バリア機能」が正常に機能しており、自然な輝きや透明感があります。

 

肌の水分量が20%を下回ると、バリア機能が低下するため、カサつきやキメの乱れ、小じわ、ニキビなどの肌トラブルの原因に。

今の自分の水分量を把握することで、肌状態を確認でき、それに合った適切なスキンケアを行うことが可能。

 

最近では肌の水分量を確認できるための「水分測定器」「肌水分チェッカー」「水分測定アプリ」などがあり簡単にできるので、うまく活用しましょう。

 

肌の水分量が不足するとシワが目立ちハリは低下する

肌の水分量が不足すると、ターンオーバーが乱れ、肌のバリア機能が低下。

肌表面が硬くゴワつきやすく、小じわやくすみが目立ち、肌のハリや弾力が低下します。

ニキビなどの肌荒れも繰り返しやすくなります。

 

小じわなどができ、ハリが低下すると実年齢よりも老けて見えやすくなるおそれも...。

 

肌の水分量が低下する原因は2つ。

  1. 乾燥などの外的要因
  2. 生活習慣の乱れなどの内的要因

外的要因には、肌のバリア機能を低下させる代表的な環境ダメージである紫外線や摩擦、乾燥などが挙げられます。

内的要因には、睡眠不足や運動不足、栄養不足などの生活習慣の乱れがあります。

 

肌の水分不足は、肌の機能低下を引き起こすだけでなく、見た目にも影響するので、日々のケアが重要に。

 

【肌の水分量を維持してアップ】スキンケアのポイントを4つ紹介

肌の水分量を維持してアップするには、日々のスキンケアが非常に重要になります。

ここでは、健やかで美しい肌を保つためのポイントを4つ紹介。

  1. 肌に優しい低刺激の洗顔料で摩擦を最小限に洗顔を行う
  2. 洗顔後すぐに高い保湿力の化粧水で保湿する
  3. 乳液やクリームなどの油分でフタをする
  4. フェイスパックなどのスペシャルケアで保水力を高め、適切な水分量を維持する

これらのスキンケアを丁寧に行い、肌の水分量を維持してアップしましょう。

それでは早速見ていきましょう。

 

クレンジングと洗顔料は肌に優しい低刺激のものを選択!
ぬるま湯で洗顔し、摩擦や刺激を最小限に

肌の水分量を維持してアップするためには、クレンジングと洗顔の方法が非常に重要。

肌に優しい低刺激のアイテムを使用し、摩擦や刺激を最小限に抑えることが鍵。

 

クレンジングは時間をかけずに優しく行いましょう。

クレンジングに時間をかけすぎると必要な皮脂まで洗い流してしまうおそれがあるので、すすぎを含めてトータル1分くらいが目安。

 

洗顔は、しっかり泡立てた弾力のある泡で包み込むように優しく洗いましょう。

すすぐ際は、必要な水分や皮脂が奪われないようにぬるま湯を使用することが非常に重要です。

 

洗顔後すぐに高い保湿力の化粧水で保湿する

洗顔後すぐに保湿成分を含有した化粧水で保湿することが重要。

洗顔後は肌内部の水分が急速に失われやすく、乾燥しやすいので時間をおかず、すぐに保湿しましょう。

遅くても5分以内が理想。

 

セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸、アミノ酸などの保湿成分を含有する化粧品を使用すると、うるおいを与えられるのでおすすめ。

化粧水を肌になじませる時は「手のひら全体で包み込み、優しく押し込むように」を意識するといいです。

 

乳液やクリームなどの油分でフタをする!
化粧水で補った水分の蒸発を防ぐ

化粧水で角層に水分を補った後は、乳液やクリームなどの油分で「フタ」をして水分が逃げないようにしましょう。

油分を含む乳液やクリームは、うるおいを保つために必要不可欠な「皮脂膜」をつくるサポートをするため、肌内部の水分が奪われにくくなります。

 

皮脂分泌が多い鼻などにクリームを塗るとベタつく原因になるので、クリームは乾燥が気になるところに使用しましょう。

その代わり乳液を顔全体に塗り、乾燥から肌を守ることをおすすめします。

 

フェイスパックなどのスペシャルケアで保水力を高め、適切な水分量を維持する

基本的な保湿ケアに加えて、フェイスパックやコットンパックを行うことで保水力が高まり、適切な水分量を維持する効果があります。

乾燥しやすい冬などの時期などは角質にうるおいを補うことができるフェイスパックがおすすめ。

 

また、化粧品をヒタヒタに浸透させたコットンを使用するコットンパックもおすすめです。

化粧水を使用する前に導入美容液などを使用することで、美容成分が角質に浸透やすくなり、肌の水分量を維持することが可能。

 

【肌の水分量を維持してアップ】生活習慣のポイントを3つ紹介

肌の水分量を維持してアップするには、表面からのスキンケアだけでなく、内側から肌を整える日々の生活習慣がとても重要。

「スキンケア」と「生活習慣」の両立が、肌のうるおいを保ち、乾燥にしくい肌を手に入れる鍵になります。

 

ここでは、生活習慣のポイントを3つ紹介。

  1. こまめな水分補給を心がける
  2. 食事・睡眠・運動など日々の生活習慣を整える
  3. 季節や気候に関係なく紫外線対策を徹底する

肌の水分量をアップするために生活習慣を見直しましょう。

 

こまめな水分補給を心がける

私たちの身体の約60%は水分で構成されています。

肌のうるおいを保つ上で体内の水分量が重要で、不足すると肌の水分量が低下するため、血流が悪化。

すると、栄養や水分が行き届かなくなりバリア機能が低下し、乾燥やハリの低下を引き起こします。

 

体重60kgの方であれば、約2.5Lの水分を摂取する必要が...。

食事から摂取できる水分もありますが、意識的に水分摂取を心がけましょう。

食事から約1Lほどとれるので、飲み物で摂する水分量は約1.2Lほど。

 

摂取する飲み物は水や麦茶などのノンカフェインがおすすめで、コーヒーや緑茶などのカフェインを含むドリンクの飲み過ぎには気をつけましょう。

カフェインを含む飲み物には利尿作用があり、体内の水分を排泄するため、水分が失われやすい傾向に。

 

必要な水分量は性別、体重、発汗量などで異なりますが、最低でも1日1L以上は摂取しましょう。

自分の体調に合わせて適宜調整し、水分が失われやすい運動や入浴後は、こまめに水分補給をすることが肌の水分量を維持する上で重要。

 

食事・睡眠・運動など日々の生活習慣を整える

肌の水分量を維持しアップするには、水分補給以外に、食事、睡眠、運動など日々の生活習慣を整えることが重要。

栄養バランスの整った食事、質の良い十分な睡眠、適度な運動は、肌のターンオーバーサイクルを整える作用があります。

 

乾燥しにくい肌作りのためには、肉や魚などのたんぱく質、野菜や果物などのビタミン類、海藻類などに多く含まれるミネラルなどを偏りなく摂取することが重要。

タンパク質は肌の構成成分であり、ビタミンAには肌の再生を促す作用があります。

ビタミンCやビタミンEは「抗酸化作用」を持ち、EPAやDHAなどのオメガ3脂肪酸には「細胞の健康維持サポート」の役割が。

 

また、質の良い十分な睡眠をとることも肌のターンオーバーを整え、乾燥しにくい美肌を作るためには非常に重要。

睡眠中にはターンオーバー促進に欠かせない「成長ホルモン」が大量に分泌。

 

特に、成長ホルモンは、入眠して最初の3時間の深い眠りである「ノンレム睡眠」の間に分泌が高まるとされています。

途中で眠りが浅くならないように、寝る前のスマホやテレビなどが控え、快眠できる温度や湿度などの睡眠環境を見直しましょう。

 

他にも、ウォーキングやストレッチなどの適度な運動を行うことも肌の水分量を維持するために大切。

運動不足は、血行不良を招き、肌細胞に必要な酸素や栄養が不足するため、ターンオーバーを乱すきっかけになることがあります。

無理のない範囲で適度な運動を習慣にしましょう。

 

季節や気候に関係なく紫外線対策を徹底する

紫外線によるダメージは、バリア機能を低下させ、肌の水分量の低下の大きな原因に。

紫外線は季節や天候に関係なく地上に降り注いでいます。

 

外出時に日焼け止めや日傘、帽子、ストールなどでできるだけ紫外線を浴びないよう対策しましょう。

日焼け止めなどの外側からのケアと両立して内側からのケアを行うことも、肌の水分量を維持するには効果的。

 

例えば、コラーゲン生成をサポートする作用のあるビタミンCを積極的に摂取するなど。

紫外線を防ぐだけでなく、紫外線ダメージに負けない肌を作ることで、肌の水分量を維持することができます。

 

【肌の水分量を維持してアップ】3つの成分を紹介

肌の水分量を維持してアップするには、スキンケアや生活習慣を整えるなどの方法があります。

ここでは、肌の水分量を維持してアップすると言われている成分を3つ紹介。

  1. セラミド
  2. コラーゲン
  3. ヒアルロン酸

「肌の水分量を維持したいな」と考えている方は、これらの成分が含有した保湿化粧品を取り入れてみましょう。

 

セラミド

セラミドは、肌表面の角層において角層細胞間を埋める「細胞間脂質」の主成分。

水分を繋ぎとめ、肌のうるおいを保つとともに、バリア機能に深く関係しています。

 

セラミドは、摩擦や乾燥、間違ったスキンケアによって減少。

セラミドが減少する原因を知ることは大切ですが、スキンケアで補うことも大切です。

 

コラーゲン

コラーゲンは真皮の約70%を占めるタンパク質で、肌のハリや弾力を保つための重要な土台となる成分。

コラーゲンは加齢や紫外線ダメージを受けると、量が減少したり、変性して硬くなったりします。

減少したコラーゲンを直接増やす効果は期待できませんが、コラーゲン含有の化粧品を使用することで肌表面をうるおすことは可能。

 

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸も、コラーゲンと同様で真皮に存在。

ヒアルロン酸は1gで約6Lもの水分を抱え込むことができる驚異的な保水力を持っています。

ヒアルロン酸も加齢や紫外線によって減少するため、毎日のスキンケアで補給することが、肌の水分量を維持する上では重要。

 

自分の肌の水分量が知りたい時の確認方法を2つ紹介

健康的な肌の水分量は約20〜30%を保っています。

約20〜30%の間に保たれていると、ツヤとハリがありふっくらしており、キメが整っています。

 

見た目は健康的な肌に見えても、肌の水分量が低下している可能性も考えられるので、正確な水分量を把握したいところ。

ここでは、自分の肌の水分量を手軽に確認できる方法を2つ紹介。

  1. 水分測定器(スキンチェッカー)を使用して確認する
  2. 水分測定できるアプリを活用して簡単に確認する

ぜひ、気になる方は活用してみるのもいいかもしれません。

 

水分測定器(スキンチェッカー)を使用して確認する

肌水分測定器(スキンチェッカー)は、肌の角層の水分量や皮脂量を数値化してくれる機器。

肌の水分量を数値で確認できるので「水分量が少なかったから念入りに保湿するか...」「皮脂が多いのでさっぱりした化粧水にするか...」など、日々のスキンケアに活かすことが可能。

中には測定結果を記録できる機械もあり、日々の変化がわかるので、スキンケアの効果や乾燥対策の可視化に役立ちます。

 

水分測定できるアプリを活用して簡単に確認する

専用の肌水分測定器をBluetoothなどでスマホに接続し、アプリをインストールすることで、毎日の水分量を数値化できます。

旅行先や外出先などでも簡単に測定できるので非常に便利。

 

まとめ

私たちの肌の水分量は20〜30%に保たれているのが理想。

肌の水分量が20%を切ると、乾燥や小じわ、くすみなどさまざまなトラブルの原因に。

 

肌の水分量を維持してアップするには、日々のスキンケアや生活習慣を整えることが非常に重要。

他にも、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などの美容成分を含有した化粧品でケアすることが大切です。

 

肌の水分量が20〜30%に維持できると、ターンオーバーが整い、バリア機能を高める効果があります。

簡単に肌の水分量を測定できる機器もあるので、活用し、肌の水分量を20〜30%に維持しましょう。

 

この記事が少しでもみなさんのお役に立つことができたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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