肌のうるおいやハリを保つ上で欠かせない存在であるヒアルロン酸。
ヒアルロン酸ってどういう成分か知っている方は少ないのではないでしょうか。
今回の記事では、ヒアルロン酸の基本情報や肌での役割について紹介。
「ヒアルロン酸って何?」など疑問に思った方は、ぜひ参考にしてください。
それでは、早速見ていきましょう。
Contents
ムコ多糖とは?
ムコ多糖とは、動物の粘液や結合組織などに存在するネバネバした多糖の総称のこと。
驚異的な保水力で細胞間にうるおいを与え、関節などでは潤滑油やクッションの役割を担っています。
ムコ多糖の代表例は「ヒアルロン酸」「コンドロイチン硫酸」「ヘパリン」など。
ほとんどの場合は、グリコサミノグリカン(glycosaminoglycan、GAG)がコアタンパク質に結合した「プロテオグリカン」の形で存在。
ヒアルロン酸は例外で、硫酸基やコアタンパク質には結合しないためプロテオグリカンとして存在しません。
グルコサミングリカンは、硫酸基が付加した二糖の繰り返し構造をしており、強いマイナス電荷を帯びているのが特徴。
ここでいう二糖とは「アミノ糖(ガラクトサミン、グルコサミン)」と「ウロン酸(グルクロン酸、イズロン酸)」または「ガラクトース」のことを指します。
通常は、二糖単位が繰り返し連結した長鎖で枝分かれのない直鎖状の構造をしています。
ヒアルロン酸について
ヒアルロン酸は、人体にもともと存在する保水成分でムコ多糖の一種。
驚異的な保水力を持っており、肌のうるおいとハリを保つための中心的な役割をしています。
ヒアルロン酸は年齢とともに減少することがわかっており、シワやたるみの原因になります。
肌老化にも関係あるヒアルロン酸について詳しく見ていきましょう。
ヒアルロン酸は驚異的な水分保持力を持つムコ多糖類の一種
ヒアルロン酸は、人体にもともと存在する「ムコ多糖類」と呼ばれるネバネバしたゼリー状の物質のこと。
ヒアルロン酸は、わずか1gで約6リットルもの水分を抱え込める驚異的な保水力を持ちます。
これは、ヒアルロン酸の重さの約6000倍もの水分を抱え込めるということ。
私たちの身体は、約60%は水分で構成。
ヒアルロン酸は、身体の水分を蓄えて肌にうるおいを与えるために大切な物質ということです。
ヒアルロン酸は加齢とともに減少...
シワやシミなどの肌老化の原因に
ヒアルロン酸は、年齢とともに減少することがわかっています。
生まれたての赤ちゃんの肌は、ぷるぷるしていてうるおいがありますが、年齢とともにカサカサに...。
ヒアルロン酸の減少は、20代あたりから徐々に始まり、30代になると急激に減少。
40代では、赤ちゃんのヒアルロン酸量と比較すると約半分(50%)に、60代では約1/4(20〜25%)まで減少します。
ヒアルロン酸の減少が原因で肌の保水力やハリが低下し、シワやたるみ、シミなどを引き起こす要因に。
ヒアルロン酸注入は水分保持力を高め、うるおいと弾力のある肌へ導く
ヒアルロン酸注入は水分保持力を高め、うるおいに満ちたプルプルしたハリと弾力のある肌へ導きます。
これは、ヒアルロン酸が細胞と細胞の間で水分を抱え込み溜めているから。
肌のうるおいと弾力を保ち、乾燥や摩擦から肌を守るだけでなく、シワやたるみを予防してくれます。
ヒアルロン酸注入はサプリや化粧品よりも即効性が期待
ヒアルロン酸注入は、体内でじっくり作用するサプリや角質層まで浸透する化粧品よりも即効性があるのが特徴。
ヒアルロン酸注入は、シワやたるみが気になる部分に直接注入できるので、水分が不足した細胞にうるおいを与えることができます。
また、水分を抱え込み溜める性質があり、肌内側からふっくらボリュームを出すことが可能。
シワやくぼみに注入することで、適度なボリューム感を与え、薄くしたり消したりと改善が期待。
ヒアルロン酸には、経年劣化した肌をふっくらと若々しい状態へと導き、肌本来の美しさを引き出す効果が期待できます。
まとめ
ヒアルロン酸は、人間の身体にもともと存在するムコ多糖類の一種。
ヒアルロン酸は、わずか1gで約6リットルもの水分を抱え込むことができる驚異的な保水力を持つ成分。
肌のうるおいやハリ、弾力を保つ重要な働きがあります。
ヒアルロン酸は年齢とともに減少し、肌の水分保持力やハリが失われ、シワやたるみなどの原因に。
年齢とともに失われたハリやボリュームを補い、シワやたるみを改善する施術にヒアルロン酸注入があります。
ヒアルロン酸注入は、サプリメントよりも即効性があり「すぐにシワやたるみを改善したい」といった方におすすめ。
この記事が少しでもみなさんのお役に立つことができたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。