女性の肌は20代後半から変化し始め、30代後半でだんだん自覚し、40代を過ぎるとシワやたるみとして表面化する傾向があります。
あるデータによるとシワやたるみとして表面化する40代を境目に、線維芽細胞の数が急激に減少するといった結果が...。
線維芽細胞は、肌のハリや弾力、潤いを保つために欠かせない「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」を作る工場。
今回の記事では、線維芽細胞の役割、減少する原因、線維芽細胞を増やすための再生医療や美容医療などを紹介!
「最近、肌のハリがなくなってきたな...」「ほうれい線が気になるな...」など、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そんな悩みがある方はぜひ、この記事を参考にしてください。
それでは、早速見ていきましょう。
Contents
線維芽細胞はどんな細胞?
線維芽細胞は、3大美容成分の「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」を作り出す細胞。
いわば、皮膚の奥の真皮層の美肌成分工場。
コラーゲンやエラスチンは、肌のハリや弾力を保つために、ヒアルロン酸は、肌の潤いを保つのに欠かせない成分。
線維芽細胞は、3大美容成分を「生成」するだけでなく、古くなったら「分解」して新陣代謝を促進します。
最近では、次世代のエイジングとして非常に注目されている線維芽細胞。
線維芽細胞の働きを活性化させ増やすことで、肌にハリや弾力を出し、シワやたるみを改善する「再生医療」などが進展。
化粧品や美容方法、美容施術などで線維芽細胞の働きを活性化し増やすことができれば、肌本来の若々しさを取り戻すことが可能!
果たして、線維芽細胞を増やすことはできるのでしょうか。
線維芽細胞が減る主な4つの原因
線維芽細胞が減る原因は主に4つ。
- 加齢
- 紫外線ダメージ(光老化)
- 乾燥
- 生活習慣の乱れ
加齢は、線維芽細胞が減少する最大の原因。
線維芽細胞の生みの親である幹細胞は、減ることはないと考えられていますが、実際は年齢とともに減少します。
仮に、生まれたての新生児の骨髄中の幹細胞を100とした時に、80代では1/200まで減少。
紫外線もまた線維芽細胞が減少する原因の1つ。
紫外線は、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを壊すだけでなく、線維芽細胞にもダメージを与えます。
紫外線を浴びることによって、線維芽細胞がコラーゲンやエラスチンなどを分解する酵素を過剰に発生。
これは、光老化とも言われており、深いシワやたるみの原因になります。
他にも乾燥によるダメージの蓄積が、線維芽細胞の機能を低下させることも分かっています。
不規則な生活や睡眠不足、栄養の偏り、ストレスなどは、体内に大量の活性酸素を発生させる原因になるので、結果的に線維芽細胞の機能も低下。
線維芽細胞が減った肌の未来は?
線維芽細胞そのものや線維芽細胞の生みの親の幹細胞は、年齢とともに減少することが分かっています。
線維芽細胞は、肌のハリや弾力、潤いに欠かせないコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作る工場。
工場である線維芽細胞が減ると、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の量は減少。
その結果、肌のハリや弾力が低下するだけでなく、潤いがなくなり深いシワやたるみの原因になります。
線維芽細胞の数を増やすことが可能?
結論から言うと、線維芽細胞の数を増やすことは可能。
体内の線維芽細胞の数を増やすには、自身の細胞を採取し、それを培養し移植します。
専門的な医療処置だけでなく、厳しい基準をクリアした専門施設の「CPC(Cell Processing Center、細胞培養センター)」が絶対条件です。
線維芽細胞の数を増やす方法は?
耳の裏などから皮膚を少し採取し、それを専門施設の細胞培養センター(CPC)で培養、増殖させます。
耳の裏の皮膚を採取するのは、この部位は紫外線の影響を受けにくく肌細胞が若いと考えられているから。
細胞培養センターに持ち込まれると、皮膚の中から幹細胞だけを取り出し、それを10,000倍の約数個〜数億個に培養。
細胞を培養し増殖するだけでなく、活性化状態を保つことが可能。
皮膚を採取し培養が完了するまでにかかる時間は、約5週間ほど。
約1ヶ月くらいで、細胞の数が10,000倍になるのは驚きですよね。
年齢に関係なく線維芽細胞の数は増やせる?
結論から言うと、年齢に関係なく線維芽細胞の数を増やすことは可能。
60代でも50代でも質のいい細胞を移植するので、体内の線維芽細胞の数を物理的に増やすことはできます。
年齢を重ねても、ずっと綺麗であり続けたいですよね。
あるクリニックで治療を受けた方の中には80代の女性の方もいると聞きました。
私は、その話を聞いて「とても素敵だな」と感じました。
肌再生医療の線維芽細胞療法は、最高の肌を保つことが目的の治療です。
余った線維芽細胞は長期間保管可能
肌に注入した後に余った線維芽細胞は、30年以上の間保管可能です。
例えば、20代の時に採取し培養した線維芽細胞が、50代になったときもそのままの状態で保管されています。
今の技術、すごくないですか?
液体窒素により-196℃で凍結保存された線維芽細胞は1年後、10年後であっても肌に注入することが可能。
この技術は、肌再生医療の最大のメリットであり、シワやたるみなどをコントロールする時代もすぐそこかもしれません。
日常で線維芽細胞の数を増やす方法はある?
日常生活で線維芽細胞の数を増やす方法は、まだ明らかになっていません。
細胞培養の際に、圧力や張力をかけると細胞が増殖することはあるようですが、これが実際の皮膚において起こるか別物。
皮膚に圧力をかけるため強いマッサージなどを行うのは、摩擦によるバリア機能低下を招くので避けましょう。
顔のマッサージを行うのであれば、美顔ローラーを軽くしたりして血行を良くするくらいがおすすめ。
近年では、研究が進歩しており、将来的には日常のケアで線維芽細胞の数を増やせる時が来るかも。
2023年には、有酸素運動と筋トレなどのレジスタンス運動が「真皮層の厚みを増加」といった報告がされました。
実際の皮膚において同じことが起こるとは言えませんが、ビタミンCを経皮吸収させると線維芽細胞が若干増えることが実験レベルで分かっています。
現段階で、私たちが日常でできることは、線維芽細胞の数を増やすのではなく、今ある細胞が減らないようにすること。
線維芽細胞の減少を食い止めるには、徹底した紫外線対策が有効。
紫外線には「UVA(紫外線A波)」「UVB(紫外線B波)」「UVC(紫外線C波)」といった3つの波形が存在。
中でもUVAは、肌奥の真皮層まで到達する紫外線で、室内にもガラスを通り抜け入ってきます。
紫外線対策は、季節関係なく行い、室内にいる時も行うといいでしょう。
紫外線が強くなる春や夏、外出する時以外も、普段のスキンケアにプラスして紫外線対策を行いましょう。
食事などで線維芽細胞の数を増やす方法はある?
食事などで線維芽細胞の数を増やす方法は、まだ明らかになっていません。
線維芽細胞の数を増やすことはできませんが、線維芽細胞の減少を少しでも食い止めることは可能。
線維芽細胞の減少を食い止める方法として、トマトやブロッコリーなどの緑黄色野菜を積極的に摂取する方法があります。
緑黄色野菜にはβカロチンやビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化物質が豊富に入っています。
(βカロチンは必要に応じて体内でビタミンAに変換)
抗酸化物質は、紫外線により体内に発生する活性酸素の働きを抑制したり、除去したりと活躍。
緑黄色野菜を積極的に摂取することは大切ですが、偏りない食事が大切。
過度なダイエットや高脂質、高塩分なファストフードは、ニキビや肌荒れの原因になりやすいです。
また、サプリメントで亜鉛などの栄養素を摂っている方もいるかと思いますが、基本的には食事から摂取するのが1番。
サプリメントを摂取することは悪いことではないので、うまく活用しましょう。
再生医療は、不健康な生活をして衰えた肌に行うものではなく、健康な生活をしているれども、それでも抗えない加齢に対して行うもの。
線維芽細胞を増やす2種類の美容医療
線維芽細胞を増やす方法は、大きく分けて2種類。
- 今ある線維芽細胞を刺激して、働きを活性化させる方法
- 自身の細胞を採取し、線維芽細胞増殖させてから移植する方法
根本的に線維芽細胞の数を増やす美容医療は、自身の細胞を採取し、培養・増殖した線維芽細胞を再び皮膚に注入する方法。
それ以外の美容施術は、今ある線維芽細胞を刺激し活性化させることで、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進する方法。
まず、最初に線維芽細胞を刺激して、働きを活性化させる方法を見ていきましょう。
線維芽細胞を刺激して、働きを活性化させる方法
線維芽細胞を増やす1つ目の美容医療は、今ある線維芽細胞を刺激することで活性化し、コラーゲンなどの生成を促す方法です。
美容医療では、主に線維芽細胞の「創傷治癒過程」のメカニズムを応用。
例えば、擦り傷や切り傷、火傷などすると、損傷部で線維芽細胞が増殖し、コラーゲンやエラスチンなどを生成することで傷が治ります。
深い切り傷や、手術などの縫合部は、まず肉芽が形成され、その後に表皮で覆われることで治癒。
この時にできる肉芽の成分は、線維芽細胞が生成する「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」などです。
美容医療では、針やレザーを使用して、わざと皮膚に傷をつけることによって本来持つ「創傷治癒効果」を利用。
この場合は、針やレザーが創傷治癒のスイッチになります。
皮膚に大きな影響が出ると炎症や色素沈着の原因になるので、針やレザーを使用するときは色素沈着を起こさない微妙な加減でアプローチすることが重要。
線維芽細胞の働きを活性化する治療には「針による物理的刺激」「タンパク質の熱変性」「真皮層まで薬剤を浸透させる」などの方法があります。
針による刺激を利用した治療には「ダーマペン」や「ヴァンパイアフェイシャル」などが。
タンパク質の熱変性を利用した治療には「フォトフェイシャルM22」や「医療ハイフ(HIFU)治療」があり、薬剤を真皮層まで浸透させるピーリングには「マッサージピール」などがあります。
他にも「美容医療マシンを使用した照射治療」「FGF(繊維芽細胞増殖因子)注入」「PRP(多血小板血漿)療法」などの治療が存在。
美容医療マシンを使用した照射治療は、メスを使用せず光やレーザー、高周波などで皮膚に熱を加えることで線維芽細胞の働きを活性化する方法。
メスを使わないのでダウンタイムが少なく、組織の引き締めやコラーゲン生成を促す効果が。
美容医療マシンを使用した照射治療は、もともとある線維芽細胞に働きかけるので、その人の持っている線維芽細胞の数や質によって効果が変わってきます。
FGF注入は、線維芽細胞の働きを活性化する因子を皮膚に注入することで、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進。
基本的には、成分はバリア機能があるので角質層よりも下の真皮層には到達しません。
しかし、FGF注入は、FGF受容体がありFGFと結合することで、真皮層の線維芽細胞を活性化。
いわば、FGFは線維芽細胞に活性化の指令を送る「指示出し役」のような存在。
FGFは指示出し役で、外部からの補充がないと線維芽細胞は元に戻ってしまうので定期的な注入が必要。
PRP療法は、自己治癒力をサポートする治療で、自身の血液から抽出した血小板を使用する方法。
血小板は、傷ついた組織を修復する働きを持ち、修復する過程でたくさんの成長因子を放出。
血小板が放出する成長因子には、目元や目尻などにできる小ジワや影、口元のほうれい線、くすみの解消などに効果的。
PRP療法は、ゆっくりと組織が修復するので多くの場合、半年〜1年くらい効果が持続すると言われています。
自分の細胞を採取し、それを増殖し移植する治療
自分の細胞を採取し、それを増殖し移植する治療には「線維芽細胞注入療法」などがあります。
線維芽細胞注入療法は、耳の裏などの皮膚を少し採取し、それを培養し線維芽細胞の数を約10,000倍に増やします。
増殖させた線維芽細胞を、シミやたるみが気になる部分に直接注入するこで、コラーゲンやエラスチンの生成が促進。
余った線維芽細胞は約30年間ほど保管可能なので、追加治療やメンテナンスに利用できます。
自分の細胞を注入するので拒否反応が起こりにくく、肌全体の若返りが期待。
2〜3年ごとにメンテナンスするのが理想的と言われています。
シワやたるみなどの肌の老化は、線維芽細胞の減少と質の低下が原因の1つ。
線維芽細胞注入療法で線維芽細胞の数と質を守ることができたら、若々しくハリのある肌を維持することができます。
再生医療によって、線維芽細胞の数そのものを増やせる今、根本的な若返りや老化予防が可能に!
線維芽細胞治療は組み合わせでより高い効果を得られる?
肌の再生医療である線維芽細胞治療は、他のダウンタイムの少ない美容医療と組み合わせて行うことで相乗効果が期待できます。
もちろん根本的に線維芽細胞の数を増やすのは、線維芽細胞治療単独でも効果的。
組み合わせる美容医療は、肌質や状態によって異なるので、施術の前には必ずカウンセリングがあります。
実際に、アプローチが異なる「医療ハイフ治療」と「PRP治療」を組み合わせることによって相乗効果が現れたとの報告も。
線維芽細胞治療に関連した主な6つの施術
ここでは、線維芽細胞治療に関連した6つの施術を紹介。
- 肌の再生医療(線維芽細胞治療)
- ダーマペン
- ヴァンパイアフェイシャル
- フォトフェイシャルM22
- 医療ハイフ(HIFU)治療
- マッサージピール
線維芽細胞治療は、自身の細胞を採取し、それを増殖し移植することで、線維芽細胞の量を増やすことが可能。
他の施術に関しては、今ある線維芽細胞の働きを活性化させることによって、コラーゲンなどの生成を促進する方法です。
肌の再生医療(線維芽細胞治療)
線維芽細胞治療は、耳の裏などから皮膚を採取し、採取した皮膚から線維芽細胞を取り出し培養、増殖。
増殖させた線維芽細胞をシワやたるみが気になる部分に移植する治療。
移植した部分でコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成が促進するので、シワなどの加齢症状に効果的。
ダーマペン
ダーマペンは、線維芽細胞の創傷治癒力を利用した治療方法。
ダーマペンは、髪の毛よりも超極細ハリの付いたペン型電動ニードルで、皮膚に微細な穴(傷)を開けます。
皮膚に開けた微細な穴(傷)を治そうと線維芽細胞の働きが活性化。
コラーゲンやエラスチンなどの生成が促されにきび跡や毛穴の凹凸に効果的。
使用する針の長さによって、アプローチする皮膚の層が異なり、毛穴の開きや肌の凹み、色素沈着などの治療が可能です。
ヴァンパイアフェイシャル
ヴァンパイアフェイシャルは、ダーマペンで開けた微細な穴(傷)に、自身の血液から抽出した高濃度成長因子(PRP)を直接塗布。
ダーマペンの「創傷治癒力」と真皮層まで効率的に有効成分を届ける「ドラッグデリバリー効果」を利用した治療です。
ダーマペンによって作られた道を通り、PRPが真皮層まで均一に浸透するため、にきび跡や小ジワの改善、毛穴の引き締めにも効果的。
フォトフェイシャルM22
フォトフェイシャルM22は、紫外線をカットした幅広い特殊な光を真皮層に照射。
真皮層まで届いた光エネルギーが熱に変換されることで、線維芽細胞の働きを活性化します。
線維芽細胞の働きを活性化しコラーゲンなどの生成を促進させるので、治療を重ねることで毛穴の開きやキメの改善効果も期待。
フォトフェイシャルM22は、シミなどをピンポイントで消すレーザーとは異なった治療法です。
医療ハイフ(HIFU)治療
医療ハイフ治療で使用するのは、高密度焦点式超音波(High-Intensity Focused Ultrasound)の熱エネルギー。
高密度焦点式超音波を熱エネルギーを皮膚の深部の皮下組織などに照射することで、線維芽細胞の働きが活性化。
コラーゲンなどの生成をすることで肌内部から引き締めることができ、強力なリフトアップ効果が期待できます。
マッサージピール
マッサージピールは、薬剤をマッサージしながら肌に塗布し浸透させる治療。
ここで使うピーリング剤は、イタリアで開発された高濃度トリクロロ酢酸(TCA)と低濃度過酸化水素(H2O2)を配合したPRX-T33という専門薬剤。
PRX-T33が真皮層まで浸透するので、線維芽細胞の働きを活性化することができます。
コラーゲン生成を強力に促進させるため、肌のハリやたるみ改善、くすみ解消の効果が期待。
-196℃液体窒素のタイムカプセル
肌の再生医療とは、若い時の元気な線維芽細胞を採取し、培養したものを保管することで、将来のエイジングケアに備えることが可能。
例えば、20代の時に培養した線維芽細胞と同じ線維芽細胞を50代になっても移植できるので、若々しい肌をキープできるということ。
年齢を重ねると、どうしても線維芽細胞は減少し、休眠傾向になります。
肌の再生医療は、若くて元気な細胞をそのまま保管できる言わば、最高なタイムカプセルです。
液体窒素で細胞を長期間保管する技術
注入後に余った線維芽細胞は、細胞を培養した専門機関と同じ細胞培養センター(CPC)で保管できます。
-196℃の液体窒素で凍結保存するため、約30年以上も劣化させることなく保管が可能。
自宅で、食べきれず余った食べ物を冷凍保存した経験がある方も多いのではないでしょうか。
一般的な冷凍庫は−18〜−20℃くらいなので、そのくらいの温度では内部に水分が残った状態。
残った水分を完全に結晶化させるには−130℃以下を維持する必要があります。
成人の身体は、約60%が水分で構成されています。
約60%から構成されている身体の細胞も同じで、水分を完全に結晶化するのであれば、−130℃以下の状態にすることが必須。
−130℃以上にならないために、液体窒素を使い−196℃の環境で細胞を保管しています。
肌再生医療クリニックを選ぶ時に確認するポイントは?
肌再生医療クリニック選びでは、注目するポイントは主に4つ。
- 厚生労働省の認可(計画番号)
- 細胞培養センター(CPC)の有無
- 医師のカウンセリングの質
- 治療内容の明確性
肌再生医療を受けられるクリニックは、厚生労働省から第2種・第3種再生医療などの提供計画書を受理されていることが大前提。
クリニックの公式サイトなどに計画番号が明記されているはずなので、番号の記載がないもしくは曖昧な場合は注意が必要。
また、細胞の培養や管理体制も非常に重要です。
医師のカウンセリングの質、治療内容の明確性、症例数なども参考にクリニックを選ぶことをおすすめします。
線維芽細胞に関係する質問3つ
ここでは、線維芽細胞に関係するよくある質問を3つ紹介します。
線維芽細胞は、美容医療以外で増やすことは可能なのでしょうか。
早速、見ていきましょう。
生活習慣の改善で線維芽細胞は増やせるの?
美容医療以外に線維芽細胞そのものの数を増やすことは困難です。
しかし、生活習慣の改善によって、今ある線維芽細胞の減少は防ぐことが可能。
具体的には、適度な運動、質の良い睡眠、偏りない食事、禁煙などです。
栄養素や食品などで効果的に線維芽細胞を増やせる方法は?
栄養素や食品など摂取することで線維芽細胞が増えることはありません。
しかし、生活習慣と同様、線維芽細胞の減少を防ぐことは可能。
具体的には、トマトやブロッコリー、ほうれん草などの緑黄色野菜を偏りなく摂取すること。
緑黄色野菜には、βカロチン、ビタミンC、ビタミンEといった抗酸化物質が豊富に含まれています。
線維芽細胞を増やす施術には何がある?
線維芽細胞を増やす美容施術は大きく分けて2つ。
- 今ある線維芽細胞を刺激して、働きを活性化させる方法
- 自身の細胞を採取し、線維芽細胞増殖させてから移植する方法
線維芽細胞を刺激し、働きを活性化する施術には、針などの刺激を利用する「ダーマペン」「ヴァンパイアフェイシャル」や熱エネルギーを利用した「フォトフェイシャルM22」「HIFU」などがあります。
他にも特殊な薬剤を真皮層まで浸透させる「マッサージピール」があり、これらは今ある線維芽細胞に働きかけるもの。
一方、線維芽細胞そのものの数を増やす方法には「線維芽細胞治療」があります。
これは、採取した自身の細胞を、培養・増殖し、シワやたるみが気になる部分に移植する方法です。
まとめ
線維芽細胞は、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生成する細胞。
線維芽細胞は、年齢と共に減少することが分かっています。
減少する細胞ですが、肌の再生医療では、線維芽細胞の数を増やすことが可能!
しかも、若い時の元気な線維芽細胞を長期間保存しておける技術もあるのです。
シワやたるみをコントロールできる時代もすぐそこかもしれません。
この記事が少しでも美肌になるためのお役に立てていたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。