頭皮にも他の肌と同じようにターンオーバーが存在しています。
また、頭皮には、毛髪の生え変わりの周期である「ヘアサイクル」が存在。
髪の毛は爪と同じように皮膚の付属器官。
美しい肌を育てるように、美しい毛髪を育てるには、環境作りが重要です。
また、美肌ケアと同じように美髪を目指すには頭皮やヘアサイクルの基礎知識が大切になってきます。
この記事では、頭皮の基礎知識やヘアサイクルの周期などを紹介。
それでは、早速見ていきましょう。
Contents
【基礎知識】頭皮の仕組み
基本的に頭皮も他の皮膚と同じで、表面から「角質層(角層)」「顆粒層」「有棘層」「基底層」の4層構造をしています。
頭皮にもターンオーバーは存在しています。
ターンオーバーとは、基底層で生まれた細胞が分化し形を変えながら、有棘層、顆粒層、角質層へと押し上がり、最終的に角片(フケ)として剥がれ落ちる仕組みのこと。
健康な20代であれば約4週間(28日)サイクルで細胞が生まれ変わり、古くなった細胞は最終的にフケとして表面から剥がれ落ちます。
頭皮のターンオーバーサイクルが正常であれば、肉眼では見えないほど小さなフケをして剥がれるため気がつきません。
しかし、ターンオーバーのサイクルが乱れると白くポロポロした大きなフケとして剥がれ落ちるので、肉眼ではっきり分かります。
他にもターンオーバーが乱れると、バリア機能が低下し、紫外線や花粉、細菌などの異物が侵入しやすくなり、乾燥などの肌トラブルの原因に。
頭皮のターンオーバーの乱れは、頭皮環境が悪化するので毛髪の成長にも悪影響。
他の皮膚と同じで頭皮のターンオーバーのサイクルを整え、角質層のバリア機能を維持することが健康な毛髪を育むために重要です。
【ヘアサイクル】髪が生まれて成長し抜け落ちるまでの流れは?
頭皮には細胞の生まれ変わりである「ターンオーバー」と、毛髪の生え変わりの周期である「ヘアサイクル」が存在。
ターンオーバーとヘアサイクルは、どちらも重要な代謝サイクルであり、異なる周期と役割を持っています。
簡単に説明すると、ヘアサイクルとは髪の毛が「生まれて、成長し、抜け落ちる」周期のこと。
ヘアサイクルは「成長期」「退行期」「休止期」の3つの段階を繰り返し、髪の毛が生え変わっています。
新しい毛髪は、毛根の最下部に位置する毛乳頭から栄養を受け取り、毛母細胞が分裂することによって誕生。
成長期は、毛母細胞が活発に分裂を繰り返すことで髪が伸びますが、退行期では毛母細胞の元気がなくなり、毛根が少しずつ頭皮表面に向かって押し上がっていきます。
最終的に抜け落ち休止期に入った後、毛母細胞はパワーを取り戻し、新しい毛髪が誕生するといったイメージ。
女性では「4〜6年」、男性では「2〜5年」で髪の成長が止まり、その後自然に抜け落ちると言われています。
毛髪は生まれた時が最も美しい!一度ダメージを受けると二度と元には戻らない
毛髪は、頭皮から生えてきた時点で、自己再生能力を持たない死んだ細胞の集まり。
つまり、すでに細胞としての活動をやめた状態。
活動をやめた細胞は、一度ダメージを受けてしまうと二度と元の状態に戻ることは不可能。
ダメージを受けたら毛髪を切らない限り、最長で6年間も付き合うことになります。
二度と元の状態に戻せないので、ダメージを受けてからケアするのでは遅いと言うこと。
未然にダメージを防ぐことが重要で、ダメージを受けてしまったら、それ以上悪化させないケアが重要です。
美髪への近道は根気良く継続すること
毛髪も肌と同じで、日々の継続的なケアがとても重要です。
ヘアサイクルは最長で6年、新しい髪が生まれるまで正しいケアを根気良く続けることが美髪への近道。
美髪の土台である頭皮のターンオーバーを整え、健やかな髪を育てましょう。
毛髪は、一度ダメージを受けると元に戻らないので「ダメージを未然に防ぐこと」「最小限のダメージに抑える」ケアが重要です。
まとめ
今回は、頭皮の基礎知識やヘアサイクルなどを紹介しました。
美髪には、頭皮のターンオーバーを整え、継続したヘアケアが重要です。
毛髪は、一度ダメージを受けてしまうと元の状態には戻りません。
そのために「ダメージを未然に防ぐケア」「最小限のダメージに抑えるケア」を行い、傷みのない美髪を目指しましょう。
この記事が少しでもみなさんのお役に立つことができたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。